6月30日㉗太宰府天満宮>楓社太宰府天満宮手水舎の右手にある楓社(かえでしゃ)は道真公の正室、宣来子命(のぶきこのみこと)を祀っています。宣来子は道真公の恩師、島田忠臣公の娘。室町期の境内古図には記されていて、夫婦円満、安産、子宝の守護神として信仰されています。宣来子は「南の館の物語」でも描かれているように道真公の大宰府左遷には同行しておらず、都から手紙と生姜と昆布を送ったことを道真公自身が「菅家後集」「讀家書」で書いています。*「菅家後集」:道真公の大宰府左遷後の漢詩を収めた漢詩集
太宰府天満宮手水舎の右手にある楓社(かえでしゃ)は道真公の正室、宣来子命(のぶきこのみこと)を祀っています。宣来子は道真公の恩師、島田忠臣公の娘。室町期の境内古図には記されていて、夫婦円満、安産、子宝の守護神として信仰されています。宣来子は「南の館の物語」でも描かれているように道真公の大宰府左遷には同行しておらず、都から手紙と生姜と昆布を送ったことを道真公自身が「菅家後集」「讀家書」で書いています。*「菅家後集」:道真公の大宰府左遷後の漢詩を収めた漢詩集
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